VRが欲しいんだけど、最近発表された「Oculus Rift S」はどう?
「オキュラスリフトS」の主な特徴があったら教えて!!
旧型「オキュラスリフト」との違いは?他にオススメのVR機あったら教えて!
こういった疑問にお答えします。
[GDC 2019]にて、FacebookからPC向けVRへッドセットの最新型「Oculus Rift S」が発表されました。2019年春、$399(日本では、4万9800円)でリリースされる予定です。
それでは、どういったVR機なのかを見ていきましょう!
1、VRが欲しい!初めて買うVR機には「Oculus Rift S」は最適か!?新VR機「オキュラスリフトS」の製品まとめ。
結論から言うと、高性能パソコンを所持している人にはオススメできます。
(「Oculus Rift S」は、PCに有線接続するタイプです。パソコンが必要です。)
「Oculus Rift」から、更にパワーアップした製品なのでコチラを購入するのが一番でしょう!PCVRの中では、一番のオススメと言える製品に躍り出た気がします。
コレはすごい!と思った主な特徴。アップデートされた、変更点を見ていきます。
◆主な変更点◆
・外部センサーが必要なし
・ディスプレイに網目が見える問題を軽減
・奥行きのずれを最小限に抑えるパススルー機能
・装着感アップ。 マジックテープ式からダイヤル式へ
・イヤホンジャック付(好みのヘッドフォンに変更可能)
・ディスプレイ解像度を片目1280×1440ドットにUP
ずらっと書き出しても、VRをプレイして重要だなと思うところはしっかりアップデートされてきている印象です。
ディスプレイの高解像化、リフレッシュレートの向上はもちろん。
装着感までもアップデートしてきてくれました。コレは超重要です。ベルトバンドは、正直フィット感が最悪です。プレイに支障をきたします。ダイヤル式は、例えるとするとゴーグルからヘルメットに変えたくらい装着感がアップされます。本当、すべてにおいて気が利くアップデートをしてきている印象です。
その中でも目玉のアップデートはコチラです!
・外部センサーが不要になったこと。
「インサイトトラッキング方式」採用。内部で位置を把握する技術のことです。
これによって、外部センサー、カメラ、ケーブルを接続する必要がなくなります。設置や、起動時においての面倒くささが一気に解消されます。
例えば、HtcViveですと2つのトラッキングセンサーを部屋に取り付けなけばいけません。起動時も、2つのセンサーを電源アダプタに差し込むことから始まります。正直めんどう臭いのです。「Oculus Rift S」は、このような面倒を省いて、自由な移動を実現する「ルームスケールVR」が堪能できることとなります。すごい技術です。
まとめます。
VRを動かすパソコンがないと言う場合は、同時期に発売される「Oculus Quest」をオススメします。こちらは、ケーブルなし、単体で動作する一体型VR機です。
記事もまとめていますので、よかったら参考にしてください。
2、おわりに
Facebookが「Oculus Quest」に続き、「Oculus RiftS」も発表してきました。
ハイエンドなVRアプリを楽しみたい場合は、「Oculus RiftS」。
手軽にVRを遊んでみたい人は、「Oculus Quest」と言う位置づけですね。
どちらも、$399。
しかし、日本ではなぜか¥49,800で売られるとの情報が(;_:)
まっ、いいでしょう。
ボクは、HTCのViveがあるので「Oculus RiftS」は見送りします。狙うは「Oculus Quest」です。やっぱり単体で動く。しかもケーブルレス、外部センサー不要の「インサイドトラッキング方式」。魅力がたっぷりです。
外部センサーが必要なしで、自由な移動が可能になる「ルームスケール」機能。もし、ストレスなしで遊べたら他社から発売されているViveは厳しい立場になるでしょう。Viveの真骨頂は正確なトラッキング能力にあったからです。
FacebookがVR市場の覇権を取りに、本気を出してきている印象です。
Oculus製品は、VRを世に浸透させることができるでしょうか。
今後のVR市場に目が離せません。
その他、Valve(steam)からもVR機が発売されます。
こちらの商品もかなり魅力的です。
発売も決定されています。参考にどうぞ!
それでは(・ω・)ノ